今回はIC氏と普段釣行している地域とは違う伊賀の池を巡ってきました。
伊賀方面には、以前から知っている釣り場もあったのに、全く釣行することなく今回初めて訪れることになりました。
以前の伊賀方面のイメージは、とにかく釣れるし、釣り人も少ないという感じでしたが、今ではかなりのメジャースポットとなっています。
しかし平日という事で釣り人は少ないだろうと思い、最初の釣り場に着くと先行者がいました。
先行者が居る池は後回しにして、隣の池から始めます。
ヒシモが池を覆っています。
ヒシモの中を、ひたすら撃って行きます。
残念ながら反応は無く、更に隣の池へ。
しかしこちらは、魚っ気が無いのですぐに移動。
先行者のいた池に戻ってみると、先行者の方が帰るところでしたので、挨拶をかわし状況を聞くと、朝に20㎝ぐらいのブラックバスを1匹釣ったとのことでした。
自分は、この池のカバーを撃っていきます。
やっぱりダメ。
IC氏も厳しそう。
相談した結果、まずは魚に触りたいから数釣れる所に行こうとなり、期待して次の池へ移動。
規模は小さい池です。
期待は裏切られます。
全然釣れません。
最後の方で何とかIC氏が20㎝ぐらいのブラックバスを釣り上げます。
でもまさかの状況にちょっとピンチ。
確実に魚のいる池へ移動します。
しかし先行者が居ます。
残念なことに駐車の仕方が悪く、道を塞いでいます。
こちらは、Uターンすることも出来ずに困っていると、さらに軽トラが後ろから来てしまいます。
軽トラのおじさんも困った様子でしたが、困っている自分たちを見て、親切に近くの敷地のチェーンを開けてくれて、そこでUターンさせてもらえました。
とても優しい地元の方に感謝です。
普通なら怒るところだと思うのに、素晴らしい人だと思います。
どこの釣り場でもあることですが、とにかく迷惑駐車には、気を付けたいところですね。
という事で、先行者のいる池に入るのはどうかと思うので、別の池へ。
しかしこの池は魚っ気がないので移動。
こちらもヒシモの覆う池です。足元はアシが生えています。
シェイドになっているオーバーハングにバックスライドでワームを入れていくと

19㎝のブラックバス
風が吹くとラインが流され釣れないので、風のないタイミングを見計らって

18㎝のブラックバス
完全にパターンをつかみ、この場所で数釣り。
サイズが全然上がらないので移動。
次の池では、魚が浮いています。
IC氏が開始すぐに良いサイズをバラしてしまいます。
自分は浮いてる魚を狙うとちゃんと反応してくれて、

17㎝のブラックバス
その後、インレット近くのブレイクをじっくり攻めると

18㎝のブラックバス
こちらでもパターンをつかみ数釣り。

20㎝のブラックバス
IC氏のほうへ行って状況を聞いてみると、なんだか・・・
どうやらお気に入りのルアーをロストしてしまった様子。
何とか気を取り戻してもらうために、数釣りで心を癒してもらいます。
しばらく数を釣ってもらい、次の池は移動。
アシ際のシャローに魚がたまっているのを発見し

22㎝のブラックバス
またまた数釣りモード突入




サイズは全部変わらず20㎝ちょい。
この後、隣の池へ調査に行こうと脇道を歩いていくと草が生い茂っており藪漕ぎ。
開けたところでスズメバチに遭遇。
迂回することになり、苦労して隣の池に到着。
頑張って辿り着いたのに、魚っ気が無く、元の池に戻ることに。
戻りは藪漕ぎしたくないので、さらに遠回り。
元の池に着くと、釣り人が2組も来ていました。
という事で、移動。
時間的に次で最後の池になるのでどこにするか相談して、2番目に訪れた池に決定。
こちらは数釣れるはずなのに全然調子が悪かったので、再チェックです。
実は、最初に来た時に、3匹バラシてたんです。
岸際のアシの中にワームを落とし込むと反応があったんです。
なので同じように攻めてみると

16㎝のブラックバス
サイズは小さいですが、この池のパターンなんでしょう。
IC氏が前に訪れたは、巻きで釣れたようです。
ここでもIC氏は、お気に入りのルアーをロストしてしまったのですが、夕マズメにそのパターンがハマりだします。
スピンテールに反応が良く、IC氏は自作のスピンテールで釣れて大喜び。
自分は、シングルフック仕様のスピンテールでバラシ連発。
水面も騒がしかったので、トップウォータープラグを投げると、釣れた。
でもこちらもバラシてしまいました。
最後の池では完敗です。
やはり最近の伊賀の池は、なかなかキビシイし釣り人も多いという事がよくわかりましたが、まだまだサイズを選ばなければイージーに釣れるようでした。
同じ釣り場に通ってその釣り場のパターンを見つけるのも楽しいですが、新しい釣り場に挑戦するのもとても楽しいと思います。